山口県埋蔵文化財センター巡回展「発掘された山口」
展示期間:令和6年8月3日(土)~9月1日(日)
毎年、山口県埋蔵文化財センターの主催で行われている巡回展「発掘された山口」が下関市立考古博物館にやってきます!
今年度は、令和4年度に行われた辻花遺跡(田布施町)での調査成果が展示されます。そのほか、センターの所蔵品のピックアップ展示や考古博物館のトピック展示もあわせて開催します。
ぜひこの機会に県内最先端の調査結果を下関市立考古博物館にてご覧ください。
≪メイン展示≫ 辻花遺跡(田布施町)
山口県埋蔵文化財センターが令和4年度(2022年度)に県内で行った発掘調査の成果を出土品や写真で解説します。
≪特集展示≫ まいぶん名品展
山口県埋蔵文化財センター所蔵品の中から特に選び出した資料を紹介します。各資料の注目点や、そこから読み取れる当時の暮らしや人々の思いとは…?
«トピック» 高野遺跡(下関市)
記念講演会にも関連する「高野遺跡(下関市)」のトピック展示を開催します。今回の巡回展で見られるのは当館だけです!
記念講演会
演 題:宗像地域の勢力と長門・周防 ―古墳時代後期の地域間交流―
講 師:岩崎 仁志(山口県埋蔵文化財センター事業課長)
内 容:6世紀の西日本で大勢力を誇り、『世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島関連遺産群』を残した胸肩君一族と長門・周防の勢力との交流を山口県内で発掘された古墳を中心に紐解いていきます。
日 時:8月3日(土) 10:00~11:30 ※講演終了後に特別企画展示室にて展示解説を開催します。
場 所:下関市立考古博物館 講堂
定 員:30名(要申込・先着順)
参加費:無料
申 込:終了しました