令和3年度 発掘速報展 改

掘ったほ!下関2021改

展示期間:令和4年1月22日(土)~2月27日(日)

展示内容

 発掘速報展「掘ったほ!下関」は、下関市内で前年度に実施した遺跡発掘調査成果をいち早く紹介することを目的とし、 平成15年度から開催している展覧会です。

 今年度の発掘速報展「掘ったほ!下関2021」は、令和3年7月31日から開催し、当初の会期は9月26日までの予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、やむなく8月26日以降は臨時休館となり、十分にご観覧いただくことができませんでした。
 そこで、「掘ったほ!下関2021」の展示内容を一部リフレッシュし、改めて開催することとしました。

 今回の速報展では、令和2年度に実施した遺跡調査の中から、5遺跡を紹介します。また、発掘調査報告書を刊行した、「有冨中尾遺跡」について、より明らかになった遺跡の姿を紹介します。

 また、改めて開催するうえでの見どころとして、綾羅木郷台地遺跡(明神地区)から出土した人面土製品や梶栗浜遺跡から出土した弥生土器(土器棺)をスキャニングし、3Dプリンターで作製した「さわれる考古資料」を紹介するコーナーを新設しました。
 考古資料の特徴について、視覚だけでなく触覚からどのような気づきや発見を得ることができるのか、ぜひ、さわって確かめてください。

関連資料 ダウンロード

「掘ったほ!下関2021改」チラシ(PDF)

「掘ったほ!下関2021改」展示冊子(PDF) 準備中