令和元年度 企画展

「郷台地奇譚EpisodeⅢ―郷台地の弥生石器とその石材―」

展示期間:令和2年3月21日(土)~7月26日(日)

 ※会期中、新型コロナウイルス感染症に伴い、臨時閉館

響灘に面した下関市綾羅木の郷台地にある綾羅木郷遺跡では、約8,000点を超える石器類が出土し、下関の弥生文化を今に伝える貴重な出土品となっています。

本展では、郷台地の石器類について、特にその石材に着目し、どのような器種がどのような石材で製作されているのか、また、その石材はどこからもたらされたのかを完形品だけではなく、未製品・破損品・自然石など幅広く展示し、郷台地の弥生人の行動範囲や地域間交流の一端について考えます。