平常展示「綾羅木式土器の世界」

展示期間:令和5年2月18日(土)~ 7月2日(日)

本展は、綾羅木郷遺跡史跡指定50周年を記念し、平成30年度に開催した企画展を基にした展覧会です。各年度の企画展を開催していない間、特別企画展示室内において“平常展示”というかたちで開催することで、常設展示の弥生土器(綾羅木式土器)をより深く知ってもらい、綾羅木式土器を通して下関の弥生時代について理解を深めていただければ幸いです。

平常展示 綾羅木式土器の世界

今回のスポット展示

今回のスポット展示では、近年の綾羅木郷台地遺跡の調査について、下関市立考古博物館から東へ約200mの場所で見つかった土坑(LK110)に注目しています。この土坑のどのような点が注目ポイントなのか、一体どのようなことが分かるのかを会場へ足を運んでいただき、ご覧いただきたいと思います。

スポット展示で紹介している土坑(LK110)